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2016年度新歓ハイク
機械工学科 3年 4124番 K.B
1. はじめに
2016年6月に新入生を歓迎する目的で新歓ハイクを行った。毎年目的地は新入生で多数決をとって決定するのだが、今年は碓氷峠に決まった。
・当日の行程
横川駅集合―碓氷峠鉄道文化むら入場―ミニSL乗車―「おぎのや」で昼食―トロッコで峠の湯往復―自由行動―再集合ののちイベントおよび記念撮影−解散
なお、横川駅までの集合は各会員の自由とし、在来線で来る方、臨時列車で来る方、車で来る方など様々な方法で目的地に赴いた。
2. 碓氷峠鉄道文化むらにて
2.1. ミニSL乗車体験
横川駅で点呼を済ませた後、まずは文化むらにあるミニSLに乗車した。わが鉄道研究会ではミニ電車というものも活動のひとつにあり、その視察もかねての乗車体験だ。18から20をゆうに超えた年齢の人が大勢子ども向けの乗り物に集まったため職員の方々はもちろんこちらの会員も多少戸惑ってはいたが、乗車開始後はマナーを守りつつ終始穏やかに乗車が進んだ。また、人数が多すぎるので何回かに分けて乗車を行ったので、乗っていない会員がミニSLの追っかけのようなことをし、楽しんだ。
2.2. トロッコで峠の湯まで
ミニSL乗車後、おぎのやで名物峠の釜めしを食した後、トロッコ列車「シェルパくん」に乗車し碓氷峠の急こう配を直に経験した。乗車中は会員同士が碓氷峠に関係する鉄道談議で盛り上がりにぎやかな乗車となった。
写真1 シェルパくん
2.3. 自由行動
トロッコ乗車後は自由行動となった。ご存知のように碓氷峠鉄道文化むらには碓氷峠で活躍した車両だけでなく多種多様な車両が展示されている。そのため各会員それぞれが興味のある車両を見学していた。
2.4. 解散
しばしの自由行動の後、再び会員が集まり会長らが企画した景品ありのジャンケン大会を行い盛り上がった。1年生に景品が渡って良い企画であった。イベントが終わると会員は展示されてある189系先頭車の前に集まり記念撮影をし、解散の運びになった。
写真2 集合写真
3. おわりに
今年の新歓ハイクは主に碓氷峠鉄道文化むらになり、鉄道車両に囲まれて新入生との交流も捗ったと思う。また、現地へ向かう手段にも各会員工夫を凝らしていた。例えば、当日は運よく普段ばんえつ物語で使用されている客車が高崎横川間の臨時列車として運用されていたので、それに乗車したり、この先の見通しが良くない115系や107系などを撮影、乗車してくる会員もいた。
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