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重大ニュース


 「重大ニュース」とは、この1年間(昨年の学部祭〜今年の学部祭前まで)に当サークルで起きた出来事や珍事件などをまとめたコーナーである。部員の投票により選ばれた上位約10個のニュースをランキング形式で発表する。やや内輪ネタでもあるが、読んで頂けると幸いである。なお票数が分散せず同率多数となったため、今回は12個のニュースを取り上げる。


同率第8位 C5新委員長TNN氏、社会の窓全開で就任会見

2015年最後の例会である12月例会、ちょうど役員交代の時期であるため引継ぎ式が行われる。中でもTNN氏は先輩方からC5委員長の任を引き継いだ重要な新役員の一人である。その就任会見で部員たちの前に立ったTNN氏。皆は気づいた。窓が開いている。

同率第8位 春合宿、多数の病人が出る

 当会の合宿は基本、現地集合現地解散となっている。そのため、前哨戦や延長戦として合宿に合わせて長期旅行をする部員も多い。この時の合宿の行先は四国で、その前に一部部員がサークルとは別グループの人達と中国地方を巡っていた。その別グループの中に体調が悪い人がおり、その人から貰って来たのだろう。

合宿が始まるや否や、とある部員が「具合が悪い」と訴え始めた。病院に行って診察して貰うと…インフルエンザであった。彼は合宿二日目に新幹線で強制送還された。しかし今度は別の部員が「具合が悪い」と訴えた。彼には合宿最終日、ホテルに待機して貰った。その他の前哨戦に参加していた部員も熱っぽいやら何やらと訴え、冷や冷やしながら合宿を過ごしたのだった。ちなみにホテルに待機していた彼は、その後そのまま他の部員とともに四国を一周したという…。

同率第8位 宴会場と化したリゾートやまどり

 6月の碓氷峠新歓ハイクの帰り、参加者の多くが高崎から大宮までリゾートやまどりを利用した。事前の謎のノリもあり、乗車した全員が6号車の座席を予約していた。そもそも乗車前からSL碓氷物語の車内で酒盛りをしていた参加者もいたのだが、まだ物足りなかったようで…自覚である。

同率第8位 TN氏、スマホ画面が4次元(!?)

リゾートやまどりの後の話である。TN氏のスマホは画面が割れるなどの影響でもともと調子が悪かったのだが、この時ばかりはどうしようもなくなった。新歓ハイク後、TN氏が帰宅方面の同じ参加者とともに電車に揺られていると、突如彼のスマホ画面半分に色鮮やかな紋様が現れた。その輝きはまるで4次元への入り口のようだったという。その紋様はスマホの操作の邪魔をし、電源を切ることすら不可能となった。実質的なご臨終の瞬間であった。

同率第8位 今年の新入生の入部により、歴代で理工14学科が揃う

当会には今まで、応用情報工学科と電子工学科の部員がいなかった。その穴が今年の新入生で無事埋まり、晴れて学部全学科コンプリートとなった。次に目指すべきは短期大学部のコンプリートだろうか。当大学では不可能に近いが学部集めも面白そうである。

同率第5位 ミニ鉄道、初の周回運転

 部員たちがコツコツ作り上げていたものが2015年の学部祭前、ついに落成した。それは当会初の5インチゲージ用カーブレールである。早速学部祭で堂々と使用が開始され、お客様に大変ご好評であった。これで「環状運転はできないのですか?」と聞かれることはなくなった。ただ軌道変位や軌間変位が多数発生したため脱線が多発、今年改修を行った。



写真1 学部祭にて周回運転を行ったミニ鉄道


同率第5位 鉄道模型、高架崩落

 学部祭の準備日、鉄道模型の部屋では線路の敷設が進んでいた。その作業中、当時1年のO氏が机をくぐろうとしたところ・・・ポイントレールから伸びていたコードが彼に引っ掛かり、高架駅やその近辺の部品が崩壊を開始した。作業の一部が盛大に無駄になった瞬間であった。O氏のコメントは以下のとおりである。「EF65単機が接近していたもののレール数本前で難を逃れたのは運が良かった。コードの処理はきちんとしておくべき。」



写真2 崩落直後の様子


同率第5位 夏合宿、台風直撃により最終日中止、自由解散

 夏合宿最終日、恐れていた出来事が現実となってしまった。前々から接近していた台風がいよいよ猛威を振るい、鉄道路線の運休が相次いだ。それにより、長野に居た部員たちは帰宅できなくなる恐れが出てきたため、急きょ最終日の行程を中止した。詳細は活動報告の夏合宿の記事にも書かれているので参照されたし。

同率第2位 部室、水没。

 学部祭前の20151023日、部室に入った部員は驚いた。部室の床は湖になっていた。床の荷物は水分を吸い、湖面は洗剤の気泡携えてただゆらゆらと揺れていた。これはマズい。即座に学校にいる部員たちが招集され、大掃除となった。

原因は隣の部室内を清掃する際に水を撒いたためで、壁の隙間を通って侵入してきたようだ。一部部員は「良い大掃除の機会だ」と泣いて喜んだという。



写真3 部室浸水の様子


同率第2位 船橋駅前で取材を受け、突然のラジオ生出演

C5新委員長窓オープン事件後、例会を終えて忘年会へ向かうNR部員達。目立っていたからか、奇遇にも文化放送の生放送に取材されてしまう。日大のサークルということで日大出身の某野球選手の話を振られると、部員達からはヤジが飛んだのであった。

同率第2位 M氏のレンズキャップ、線路転落

夏合宿初日、集合場所の小淵沢駅に集合した後、我々は小海線ホームへ向かった。ホームには臨時列車の八ヶ岳高原列車が停車し、部員各々が撮影や雑談などを楽しんでいた。

そんな時である。M氏の一眼レフカメラからレンズキャップが弾け飛んだ。まあるいキャップはホームを転がり、黄色い線を飛び越え、長コミ所属のキハ110系と小淵沢駅小海線プラットホームの隙間に逃げ込んだのであった。複数の部員がそれを目撃しており、一帯は困惑と衝撃の渦に巻き込まれた。

1位 ○なっしー、NR三大マスコットに任命

○なっしー。TN氏にそんなニックネームが付いたのはいつからだっただろうか。彼は優しく、誠実で暖かな人間である。それゆえ嫌うものは誰一人としておらず、彼は皆から愛された。また彼の放つやわらかなオーラはゆるキャラにも匹敵するものがあり、いつしか皆がNRのマスコットとして大切にしていた。そんな彼がNR三大マスコットに任命されたのは2015年の学部祭のときのことである。その人気は票数にも表れ、堂々の重大ニュース単独1位である。彼の人間性が生んだ素晴らしき快挙と言えよう。

なお他のNR三大マスコットは、既にOBになられたま○○ん氏・も○ちゃん氏とする説が有力である。


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