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JR東日本 E235系
短期大学部建築・生活デザイン学科 2年 5038番 N.S
1. はじめに
E235系は山手線の新車で、様々な機能が備えられている車両としてメディアなどで取り上げられることが多く、まさに話題の車両と言って良いだろう。今回はそのE235系について紹介していきたいと思う。
2. E235系とは
E235系は、現在山手線で運用されているE231系500番台に置き換わる車両として、JR 東日本が開発した車両である。この車両は「お客さま、社会とコミュニケーションする車両」をコンセプトに開発された新型通勤電車である。下記の写真は、山手線として運用されているE235系である。

写真1 山手線として走るE235系(恵比寿駅)
3. E235系の特徴
E235系は以下のような特徴を持っている。
(1)デザイン
・前面の大きな窓や表示器で、人と人、人と社会を繋ぐ情報の窓を表現。
・居住空間を広く感じられるオープンなデザイン。
(2)サービスの向上
・中間車の優先席を増設、併せて優先席の視認性を向上。
・車いすやベビーカー等で利用しやすいよう各車両にフリースペースを設置。
・広告媒体をデジタルサイネージ化(液晶画面化)し、より付加価値の高い情報を提供。
・一人当たり1cmの腰掛幅の拡大(45cm→46cm)。
・前面、側面行先表示装置のフルカラー化。
(3)環境性能の向上
・電力ロスの低減およびブレーキ時の回生エネルギーを増加させる。
次世代半導体素子「Sic」の採用。
・潤滑や冷却で使用するコンプレッサ油を不要とした。
オイルフリーコンプレッサ(電動空気圧縮機)を採用。
・LED照明を採用。
(4)安全性・安定性の向上
・車内・車外間の情報ネットワークを強化、常に機器類の状態監視を行い、故障の予兆把握と事前の対処、故障発生時の迅速な復旧を実現。
・衝突に強い車両(耐オフセット衝突構造を採用)。
・荷物が挟まれた場合でも荷物を引き抜きやすい改良型戸閉装置の採用。
・主要機器を2重系化。
4. E235系の運用区間・投入両数・時期
1. 運用区間
山手線(外回り・内回り)
2. 投入両数
11 両編成の車両49 編成(539 両)を山手線に導入。
3. 時期
・2015年11月30日 に量産先行車の運用開始。
・2017 年春ごろから順次投入を開始する予定。
・投入完了は2020 年春ごろを見込んでいる。
4. 最後に
このように記述してみると、E235系の素晴らしさを改めて思い知らされる。これからもさらなる活躍を願うばかりである。
6. 参考文献
・山手線用車両の新造計画について
https://www.jreast.co.jp/press/2016/20160606.pdf
・トラベルWatch ニュース(2016年9月参照)
JR東日本、山手線に新型車両「E235系」を11月30日より運行開始(2016年9月参照)
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