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一筆書き乗車のすすめ 機械工学科 3年 4124番 K. B 1. はじめに 一筆書き乗車とは出発地から目的地を経由して出発地に一筆でなぞるようにぐるりと回って乗車することである。それによりただ単に目的地を往復するよりも値段が安くなる場合があるほか、目的地のほかの場所にも行くことができる。 2. 理論 JRには長距離になればなるほどキロ単価が安くなる「長距離逓減制度」という運賃制度がある。例えば、営業キロ450kmの本州3社内の幹線の普通運賃は7,340円であり、1kmあたり16.3円であるが、営業キロ900kmの同様の運賃は11,660円であり、1kmあたり13.0円となっている。これを利用すれば、往復運賃とそう変わらない(または安い)金額でたくさんの場所を訪れることができる。それでは、筆者が実際に一筆書き乗車を体験してみたレポートを次に書かせていただく。 3. 一筆書き乗車旅行記 今回の一筆書き乗車の出発地は東京、目的地は金沢とし北陸新幹線―北陸本線―東海道新幹線の経路で乗車してみた。通常、東京金沢間は往復割引込みで13,210円であるが一筆書きにすると12,960円で乗ることができ、福井、名古屋などの都市にも途中下車ができる。 今回の乗車では、おもに富山(1日目)石川(2日目)福井(3日目)と一筆書きをする傍ら北陸の鉄道路線たちにも足を運んだ旅程とした。 3.1 1日目(主に富山) 1日目は東京発のかがやき501号で富山に行き、その後富山地方鉄道の一日乗車券を購入して全線乗車を行った。その後は富山ライトレール、万葉線と全線乗車を行った。 ![]() 写真1 宇奈月温泉駅 駅前に温泉の噴水がある ![]() 写真2 電鉄富山駅にて 3.2 2日目(主に石川) 2日目は北陸おでかけパスを使用し氷見線、七尾線、のと鉄道などを回り、北陸鉄道の完乗を行った。 ![]() 写真3 松任にて ![]() 写真4 のと鉄道の車両 3.3 3日目(主に福井) 3日目は福井鉄道、えちぜん鉄道を中心に乗車し先日開業したフェニックス田原町ラインの乗車も行った。 ![]() 写真5 新福井駅 新幹線の高架を間借りしている。 ![]() 写真6 鷲塚針原駅にて 4. 注意事項 一筆書きと言われるように同じ駅を二度通らないように経路を設定しなければならない。指定席券売機やえきねっとなどでも購入はできるが多少操作が難しいため慣れないうちはおとなしくみどりの窓口で購入することを勧める。また、この方法でよく使われる経路として東京―京都―金沢―東京があるが、その場合乗車券自体は京都駅の一つ手前の山科駅までなので京都駅に行く際は山科京都間の運賃が別途必要となる。 5. 参考文献 (2016年9月参照) JR時刻表 交通新聞社 じゃらんニュース http://www.jalan.net/news/article/28399/ |
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